買取品目
ITEM LIST
ドレッサー(鏡台、化粧台とも言われる)は、化粧や身支度をするための家具で、主にミラー、引き出し、および作業台が一体となって構成されています。
日本では婚礼家具の中でも、一番最初に家に運び入れる家具として、鏡台は意味をその象徴として用いられてきました。伝統的に、鏡は神聖な象徴とされ、特に日本文化においては神さまを映し出すものとして重要な意味を持ちます。このため、過去から現代に至るまで、新婚の家庭において鏡台は重要な役割を果たしてきました。結婚式やお嫁入りの際、鏡台を新居に最初に運び入れる習慣があり、これは新しい家庭の円満や無病息災を願う意味が込められています。
鏡台自体は、もともとヨーロッパが発祥の家具です。一般的に「ドレッサー」と呼ばれる鏡台は、イギリスやフランスでは異なる意味合いを持ちます。英国やフランスにおいて「ドレッサー」と言うと、主に食器を展示したり、料理を飾り付けたりするためのオープンタイプの食器棚、特にウェルシュドレッサー(Welsh dresser)を指します。これは、食堂やキッチンで使用される、伝統的な家具の形式の一つです。
一方、日本で一般的な鏡台の機能を持つ家具は、英国やフランスでは「ドレッシングチェスト」や「ドレッシングテーブル」と称されます。化粧や身支度をするための家具で、チェストやテーブルの上部に鏡が取り付けられている構造を持っています。主にベッドルームで使用され、個人の美容や身支度に関連したアイテムが収納されます。
ドレッサーは、実質的に「チェスト」と「ミラー」の組み合わせとして考えることができます。グリーンピースでは、まずチェストやテーブルといった家具本体に対して適切な査定を行います。この査定では、家具の材質、製造年代、デザイン、ブランド、使用状況などを総合的に評価します。また、ミラーについても単体で評価を行います。ここでは、ガラスの質、状態(傷や欠けがあるかどうか)、デザインの独自性、枠材の種類などに着目し、それぞれのミラーに適した買取価格を決定しています。さらに、婚礼家具の買取にも力を入れており、ドレッサーだけでなく、箪笥(たんす)など他の多種多様な家具にも対応しています。
===強化買取ブランド===
・メデア(Medea)
・カッシーナ
・ドレクセルヘリテイジ(DREXEL HERITAGE)
・オースティンスイート
・カルパネリ(CARPANELLI)
・ボッコーニ(Bocconi)
・松創
・アルフレックス
・アーコール
・ローラアシュレイ
・G-PLAN
最後に、いわゆる姫家具といわれる若い女性の間で愛されている家具スタイルについても買取を強化しております。洋風のエレガントで華やかなデザインが特徴で、プリンセスのような雰囲気を持つ家具として知られています。その中でも、シリック(SILIK)、マリオ・コルチャゴ(現FRATELLI ORIGGI)といったイタリア高級家具のドレッサーを専門的に査定しており、日本全国から買取しております。